BitLendingとは?年利8%の仕組みと始め方を解説

暗号資産
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こんにちは、ちゃんこです。名古屋でNISA取引アドバイザーとして活動しています。

暗号資産を長期保有していると、「売らずに増やす方法はないか」「高い利率のレンディングは危なくないか」と気になりますよね。

私自身、2024年2月からBitLendingに暗号資産を貸し出しています。使ってみて思うのは、利率の高さだけで判断してはいけないということです。

BitLendingは、保有する暗号資産を貸し出して利息を受け取るサービスです。ただし、元本保証ではなく、価格変動や事業者に関するリスクがあります。

元本保証がないのは、預けた資産が事業者の運用に回る仕組みだからです。私が貸し出しているのも、すぐに売買する予定のない長期保有分だけです。

この記事では、BitLendingの仕組み、利率の考え方、注意点、実際の始め方をNISA取引アドバイザーの視点から整理します。

BitLending(ビットレンディング)とは?

BitLending

サービスの基本概念

暗号資産を貸し出して貸借料を受け取るレンディングの基本構造

BitLending(ビットレンディング)は、暗号資産のレンディング(貸付)サービス。ユーザーが保有する暗号資産を一定期間貸し出し、その対価として利息を受け取る仕組み。

従来の銀行の定期預金と似ていますが、暗号資産レンディングの最大の魅力は利率の高さにあります。

銀行の定期預金が年利0.01〜0.1%程度なのに対し、BitLendingの貸借料率は年7〜10%です(2026年9月5日時点の公式表示)。

ただし、この2つは前提が違います。定期預金は預金保険で元本が守られます。

レンディングに元本保証はありません。事業者が破綻すれば、貸した暗号資産は戻らない可能性があります。利率だけを並べて比べると判断を誤ります。

暗号資産を「ただ保有する」のではなく、「貸し出して利息を得る」ことで、より効率的な資産運用が可能になってきました。

BitLendingの特徴

初心者にも分かりやすいUIで、利率も明確。

増えるのは預けた暗号資産の「数量」です。円に換算した評価額は価格次第で減ることもあります。

  • 貸借料率は年7〜10%:2026年9月5日時点の公式表示。料率は月次で更新されるため、預ける前に最新値の確認が必要。
  • シンプルで簡単な操作性:複雑な設定は不要。
  • 返還請求はいつでも可能:ただし着金は即時ではなく、月末返還なら翌月1日から起算して7営業日以内、即時返還なら申請翌日から起算して7営業日以内。
  • 貸借料は毎月付与:受け取った分も貸出残高に加わるため、数量ベースでは複利で増える。円換算の評価額は価格変動で上下する。

BitLendingの仕組みを詳しく解説

サムネ 仕組み

収益構造の仕組み

BitLendingがなぜ高い利率を実現できるのか、その仕組みを見てみましょう。

公式サイトの説明では、預かった暗号資産を複数の運用ファンドなどに委ねて運用し、そこで得た収益を貸借料として還元する仕組みです。

リスク管理として、1つの手法への投資上限を預かり資産全体の10%以内に抑えているとしています。

運用実績は四半期ごとのレポートとして会員向けに公開されています。

収益の出どころが説明されている点は判断材料になります。ただ、それと安全性の確認は別の話です。

運用先で損失が出る可能性も、事業者そのものが破綻する可能性も残ります。セキュリティ面のFireblocks導入は秘密鍵の管理に関する対策で、事業者の信用リスクはこれとは別に残ります。

対応通貨と利率

BitLendingで取り扱っている主要な暗号資産と利率は以下の通りです。

暗号資産貸借料率(年)最低貸出数量
ビットコイン(BTC)8%0.0022 BTC
イーサリアム(ETH)8%0.07 ETH
XRP7%75 XRP
ソラナ(SOL)7%1.3 SOL
USDT10%200 USDT
USDC10%200 USDC

公式サイトの「現在の貸借料率」に掲載されているのは、2026年9月5日時点でこの6銘柄です。料率は月次で更新されます。

ステーブルコインのUSDT・USDCは料率が10%と高めです。

米ドルに連動するため、暗号資産としての値動きは小さくなります。ただし発行体のリスクと、円で見たときのドル円変動は残ります。

私はこの6銘柄に加えてDAIも貸し出していて、現在も継続中です。ただしDAI・FIL・XNKは、公式の「現在の貸借料率」一覧に掲載がありません(2026年9月5日時点)。新規に預けられるかは公式サイトでご確認ください。

実際の運用実績を公開

実績

筆者の運用体験談

筆者は2024年2月からBitLendingを利用しており、現在までの運用実績をご紹介します。

誰しも最初は新しい仕組みに戸惑い、恐怖を感じるものです。私もその一人として最初は少額から始めました。

💡 運用実績(2026年8月更新)

運用開始:2024年2月
保有資産:0.02543301 BTC(約25.5万円、BTC・ETH・DAIで分散)
累積収益:0.00385514 BTC(約38,600円)
今年の収益:約1.26万円 / 今月の収益:約1,311円
貸借料率(2026年9月5日時点の公式表示):BTC・ETH 8% / XRP・SOL 7% / USDT・USDC 10%

Bitlending 実績

少額から始めて、これまでは毎月の貸借料が予定どおり付与されてきました。それを確認できたので、徐々に金額を増やしています。

ただ、これは過去の実績です。今後も同じとは限りません。

価格が下落した時期でも、貸借料は暗号資産の数量で付与され続けました。ここは使ってみて良かった点です。ただし増えるのは数量だけで、円換算の評価額は価格が下がれば減ります。

運用のメリット

私が使い続けている理由は、コストと出口の条件がはっきりしている点です。

  • 返還時のネットワーク手数料が年4回まで無料(5回目以降は返還数量から差し引かれる。BTCなら0.00015 BTC)
  • 途中解約手数料は設定されていない
  • 返還は月末返還と即時返還を選べる(即時返還を選ぶと当月分の貸借料は付きません)

いずれも2026年9月5日時点の公式表示です。

暗号資産は資産形成の一部でしかありません。ただ、長く持つと決めた分をどこに置くかは考えておいて損はないと思います。

BitLendingの始め方

BitLendingの始め方を解説するセクションの見出し画像

登録手順

BitLendingを始めるのは非常に簡単です。以下の手順に従って進めてください。

会員登録から本人確認、暗号資産の入庫、貸出開始までの手順

他社サービスとの比較

BitLendingと他の主要レンディングサービスを比較してみましょう。

サービス名BTC・ETH利率BTC最低貸出数量料率の型
BitLending8%0.0022 BTC月次更新
PBRレンディング10%/12%0.002 BTC固定
Coincheck最大5%公式要確認期間で変動

いずれも2026年9月5日に各社の公式サイトで確認した内容です。料率は変更されるため、預ける前に最新の表示を見てください。

PBRレンディングは固定年利で、レギュラーが10%、プレミアムが12%です。ただしプレミアムは貸出開始から1年間のロックがかかります。

Coincheckは貸付期間によって料率が変わり、利用料は返却時に一括で付与されます。

数字だけ見ればPBRの12%が高いです。すぐ引き出せる状態を取るか、料率を取るかで選び方が変わります。

ここでは3社のみを取り上げましたが、年利だけでなく申込方法・途中解約の条件まで含めて比べたい方は、暗号資産レンディング比較2026|主要8社の年利と条件を実運用込みで解説で8社を整理しています。

よくある質問(FAQ)

Q. 本当に年利8%も受け取れる?

A. 貸借料率は公式が公表している数字で、私も実際に運用して毎月「数量」が増えていくのを確認しています。ただし増えるのは暗号資産の数量で、円換算の評価額は価格次第です。料率も月次で更新されるため、預ける前に公式サイトで最新の条件を確認してください。

Q. 最低いくらから預けられる?

A. 銘柄ごとに最低貸出数量が決まっています。2026年9月5日時点の公式表示では、BTC 0.0022、ETH 0.07、XRP 75、SOL 1.3、USDT・USDC 各200です。追加で貸し出す場合も1件あたり同じ数量が必要です。

Q. 預けた暗号資産は途中で引き出せる?

A. 返還請求はいつでもできますが、着金までに時間がかかります。月末返還は申請月の翌月1日から起算して7営業日以内で、当月分の貸借料は受け取れます。即時返還は申請の翌日から起算して7営業日以内ですが、当月分の貸借料は放棄することになります。

Q. 引き出すときに手数料はかかる?

A. 返還時のネットワーク手数料は年4回まで無料で、毎年1月1日に回数が回復します。5回目以降は返還数量から差し引かれ、BTCなら0.00015 BTCです(2026年9月5日時点)。いずれにせよ、すぐ売買したい資産は預けず、長く持つと決めた分だけ貸し出すのが無難です。

Q. 会社が倒産したらどうなる?

⚠️ レンディング最大のリスク

貸出中の資産は保護されない可能性があり、これがレンディング最大のリスクです。本文で解説した通り、資産全体の一部だけを貸し出す・分散するなどのリスク管理を必ずセットで行ってください。

まとめ

結論

BitLendingは、長期保有する暗号資産を貸し出して貸借料を受け取る選択肢です。ただし、価格変動・事業者・返還までの期間のリスクがあります。貸し出すのは、すぐに売買する予定のない資産の一部にとどめ、最新の契約条件を確認してから判断してください。

BitLendingを検討する方へ

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2026年9月5日時点の公式表示による条件です。特典・適用条件・貸借料率は変わる可能性があるため、預け入れ前に公式サイトでご確認ください。

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